37.教育人間科学部 中村享史教授

2014-07-10

今月のCoの花さん7月号(Part1)

 「今月のCoの花さん」は、出産・育児・介護といったライフイベントと研究活動を両立してきた諸先輩方や、研究者としてのロールモデルをご紹介するコーナーです。 

 

今回は、梨大教育人間科学部の学部長であり、大学院教育学研究科の教授でもある中村享史先生です。中村先生はいつでも朗らか♪いつでも明るくご挨拶も♪ 先生は、本当に情熱をもって、教師を目指す学生のため、全力投球です!

 

◎中村享史先生のご紹介

専門分野 科学教育(数学科教育学)、数科教育学

所属: 大学院教育学研究科 教育実践創成専攻(教育実践創成講座)

 

・(今回は学部長室にてインタビュー!)失礼しま~す。学部長室ってなかなか入る機会がないので緊張します(キョロキョロしちゃう・・・へぇ~こんな風になってるんだぁ)

  はい、どうぞどうぞ。おかけください。お待ちしていました。支援室は本当にいろいろ頑張っていますね。キャラクターの「Coの花姫」もカワイイじゃないですか。あれはどなたのデザインなんですか?

 

・お褒めいただき嬉しいです!「Coの花姫」は支援室スタッフの自作でして、スタッフ一同、お気に入りです♪かく言う教育人間科学部にもとってもカワイイキャラクターがいますね?

 そうなんです!「梨子ちゃん」「大福」っていうんです。H25年に卒業した芸術運営コースの学生さんがデザインしてくれたんですよ。“教育”ってなんだか固い感じがするじゃないですか。それをなんとか楽しい雰囲気にしたいと思って・・・学部のホームページや学部案内のパンフレットなどで大活躍してくれています(ガサガサ)

・・・今こんな感じのストラップや缶バッジも作り始めているんです。

 

・おお!いいですね~グッズ♪ あ!梨子ちゃんは洋服のバリエーションもあるんですね♪ 夏バーションもとってもカワイイ! 梨子ちゃん、着ぐるみもぜひ作ってください♪ 甲府キャンパスの学園祭(梨甲祭)恒例の仮装パレードで梨子ちゃんが先導していたらとっても素敵じゃないですか(^^) ・・・あ、でも大福くんが160cmあったらちょっとコワいかも(笑)

 そうそう!着ぐるみもね、ぜひとも作りたいと思っているんですが、まだ実現のめどは立ちません。教育人間科学部って、実は多才な分野の人達がいるのです。言語、理数、社会,家政の他にも芸術・音楽や保健・身体までみんないるんです。だから学部全体の総力を結集して楽しくしたい、というのが私の想いです。こういったキャラクターとかを作ることで、教員も職員も学生もみんなでもっとこうしたら楽しくなるんじゃないか、こんなアイディアはどうだろう?なんてことで盛り上がっていけたら嬉しいなと思っているんですよ。最近はやりのフラッシュモブを大学内でやらないかな~って期待しているんですけどね(笑)

 今年度は初めての試みだったのですが、新入生約150人全員で富士吉田に1泊2日の合宿を敢行したんです。私から教師という職業の楽しさを話したり、学部長補佐の志村先生からもお話をしてもらったり、翌朝6時半には身体教育の木村先生が指導してヨガをしたり。泊りがけだから、学生達は遅くまで語り合ったりしていたようだけど、ちゃんと全員6時半にヨガに参加していましたよ。目の前の富士山を眺めながらのヨガ、最高でした。

 

 (写真は2014年度の山梨大学教育人間科学部案内パンフレットの夏服バージョン梨子ちゃん→)

 

・学科単位での合宿なら他の学部でも実施していると聞いたことありましたけど、学年全体で行ったんですか?!すごいですね!それだったら、学科・コースを問わず友達の輪が広がったのではないですか?

 そうです!できるだけ課程・コースをシャッフルするようにチーム分けしたので、いろいろな志や想い、考えを抱いて梨大に入学した人達同士、たくさん話ができたと感想を寄せてくれました。これは本当に嬉しかったですね。というのも、教師という職業は、多くの人を知り、関わりながら自分の視野を広げることがとても重要だからなんです。ですから学生の皆さんには学生であるうちにできるだけ多くの人と出会い、多くの経験をし、多くの“楽しいこと”を知って欲しいなと思うのです。

 一人の人間にとって、学校で過ごす時期、特に小学校時代は夢と可能性を育む時期じゃないですか。そんな大事な時期に、いろんなことを知っていて、いろんな雑談ができる教師から聞いた話って、大人になっても覚えているくらい、影響を与えるものなんですよね。ですから、未来の教え子たちのためにもたくさんの経験とたくさんの“楽しいこと”を見つけて欲しいのです。

 

・なるほど!確かに、小学校の先生の記憶って、雑談の方が多い(笑)子どもにとって、自分の知らない世の中を垣間見させてくれる、身近な大人の一人が学校の先生ですからね。

 昔から 言われているのですが、「教師は四者であれ」と。つまり、学者(学問に通じている)・医者(生徒の心身状態を診る)・易者(生徒の将来の適正を見抜く)・役者(生徒を楽しませ強い信頼関係を築く)であれと。これは結局、人が好きでなければ難しいことなのかもしれません。人が好きで、人と出会うことが好きで、人と関わることが好きで、もし相性が悪い人がいてもその人とどうやったら関係を築けばいいのかと考えるような、そういった人が教師に向いているんじゃないかと思うのです。そして、そんな人との関わりのスタート、それが「挨拶」なんですよ。まずは挨拶。ですから、この学部長室があるJ号館では挨拶キャンペーンを展開中ですよ!教員でも職員でも学生でも、みんな元気に挨拶しましょう!ってしているんです。

 

・は!そういうことだったんですね!甲府キャンパス内でも、中村先生を始め、教育人間科学部周辺の方が“挨拶率”高めだな~ってなんとなく感じていました(^^)

次回は、中村先生が小学校教師だったこと、そして大学教授になった深い深い理由についてです。お楽しみに!