39.梨大OG 平口暢子さん

2014-08-01

今月のCoの花さん8月号(Part1)

 「今月のCoの花さん」は、出産・育児・介護といったライフイベントと研究活動を両立してきた諸先輩方や、研究者としてのロールモデルをご紹介するコーナーです。 

今回は、梨大工学部電気電子情報学科卒(現在の電気電子学科の前身)、現在NTTドコモで資材部担当部長をされている平口暢子さんです。平口さんは「理系女性のキャリア形成科目」という授業で平成26年7月4日に講義をしていただきました。

 

◎平口暢子さんのご紹介

出身:山梨大学工学部電子電気情報工学科卒

所属: 株式会社NTTドコモ 資材部端末調達担当部長

・初めまして!早速ですが、平口さんは梨大の先輩なんですね。

  はい。工学部の電気電子情報工学科を卒業しました。今でいうと、「電気電子システム工学科」っていうのかしら?まあ当時は、電気電子系と情報系が一つの学科の時代の卒業です。(年齢がバレちゃう? 笑) また、今年から山梨工業会東京支部で女性のネットワーキングを担当しています。

 

・ご出身は県外(静岡)と伺いました。どういう経緯で梨大に進学したんですか?

  実家は静岡で農業をしています。父の趣味で自宅に百葉箱がありましてね。毎日観測の記録をつけるのが子どもの役目でした。そのせいかどうかわかりませんが、私も兄弟はみな理系に進みました。それと、特に現代文が苦手だったんですよ。テストで「登場人物の気持ちを表しているものを選べ」ってあっても、私がこれと思う選択肢がないんですよ~(わかる~!そうそう!っと、しばらく“現代文が苦手な人あるある”で盛り上がりましたが、詳細はナイショ 笑)。当時は日本の電化製品の進化が目覚ましく、先端をいく製品や技術に興味を持ったことから電気電子情報工学科を選択しました。

・入学後、当時の工学部で女子学生の割合はどのくらいでしたか?

  私の学科は200人くらいのうち女子が7人、だったかな。今はどのくらい?同じくらい? 少ないといえば少なかったですね。でもそんなに違和感なく過ごしていました。そういえば、私が入った研究室では(先生が定年を迎えたので今はもう研究室はないんですけど)、私が最初の女子学生だったそうです。

・就活での苦労話はありますか?

  いや、それが、就活の話だけは、今の学生さんにとって参考になる話はないんですよ。というのも、いわゆる“バブル期”の終わりの時期で、比較的楽な時代でした。しかも、たまたまNTTから分社したてのドコモで働く先輩がリクルータで大学に来て、面白そうに仕事の話をするので、移動通信って面白そう、と思い志望しました。当時のドコモは希望する学生はおらず、学校推薦をもらい比較的簡単に入社できました。当時は、やっと携帯電話と呼ばれる小型の電話機ができた頃で、まだまだVIPしか携帯電話を持っていない時代でした。

・そうだったんですね。日本の携帯電話業界のパイオニアに入社してからのご活躍ぶりなどは次回のお楽しみ!