20.梨大OG 尾形美貴さん(続き)

2013-10-16

今月のCoの花さん10月号(Part2)

「今月のCoの花さん」は、出産・育児・介護といったライフイベントと研究活動を両立してきた諸先輩方や、研究者としてのロールモデルをご紹介するコーナーです。

◎尾形美貴さんのご紹介

<出身>山梨大学工学部化学生物工学科(現生命環境学部生命工学科)を卒業、同大学にて修士課程を修了。

<所属>山梨県工業技術センター 企画情報部 企画・情報科 研究員

●ご自身の学生時代の過ごし方、感じ方こそが、今の“天職”に就くきっかけになったお話をしていただきました!そんな経験からか、講義の中では学生さんたちに向けて、ちょっと変わった(?)アプローチで将来を描くようエールを送っていましたね。グラフなどでわかりやすくお話ししていましたが、文字でざっくりまとめると以下のような感じでしょうか。

 「DNA ≠ 遺伝子情報」

  →遺伝子の発現は後天的環境に依存する。

つまり、環境があなたを作っていると心得よ。

 

「某酵母の培地に添加物を・・・

A:培養最初に添加すると72時間目から菌体の生産量が急速に増加する。

B:培養から72時間目に添加しても、菌体の生産量はほぼ横ばいで変化なし。

   →物質を変化させるためには、かなり前から始めておく必要がある。

つまり、環境に影響する知識や経験は、早い段階で体得しようと努力すべし。

理系的データの話と思いきや学生生活論に展開されるところも“マジック”ですよね(笑)

 私はいわゆる先生という仕事をしたことがないので、一体どんな授業にすればいいのかと迷った末にたどり着いた話です。このほかにもいろいろな賢人達の名言を引用しながら話をしましたが、今日の中で今の私が一番気に入っているのが「幸せはいつも、自分の心が決める(相田みつを)」です。説明するまでもなく、本当に、そうだな~って思います。

●幸せといえば、ご結婚されたそうですね。おめでとうございます!結婚されて何か生活の変化はありましたか?

 ありがとうございます♪ 変化といっても、ついこの間・・・先月入籍したばかりで(照)

●え!一か月?!(※インタビューは6月でした)超新婚さんなんですね!じゃあまだ新生活のペースもつかみきれていないのでは?

 そうですね。食事の支度をしても、二人分の量がいまいちわからなくて作りすぎてしまいます。それと「冷蔵庫の中の食材でぱぱっと料理する」というワザはまだまだ・・・というか、一人暮らし時代の小さい冷蔵庫のままなので、ほぼ毎日買い物しなければならないんですよ。夫は「まだ使えるから」って買い替えてくれず・・・

●共働きで冷蔵庫小さいなんて有り得ない~!(私なんて一週間に一度、大量に買い出しにいって冷蔵庫に全部つっこんでいるし)「まだ機能はする」かもしれないけど、ぜんぜん「使えていない」じゃないですかぁ。近いうちに改善されるようお祈りしています(笑)

昨今のワーク・ライフ・バランスや育休3年についてはどのように考えていますか?

 夫の勤務地が遠く、私の方が家にいる時間が若干長いので、ある程度私が家事をしていますが、うまく分担しながら協力してやっています。育休については、今でも最長3年とれることになっています。今の職場は基本的に3年単位で異動があるため、比較的長く休業していても、復職しやすいかな、と思っています。

 今の職場は本当に良い人ばかりでとても恵まれていると思っているので、もし子供ができても復職はしたいと思います。

 

●今日は本当にありがとうございました!今後ますますのご活躍を応援しております!

  今回は、とても面白い視点でお仕事をエンジョイされる傍ら、新婚の生活ペースをつかむべくご夫婦で取り組んでいらっしゃる尾形さん。ワークもライフも充実している方のお話は本当に楽しいですよね(^^)

 インタビュー時期は6月だったのですが、個人的には冷蔵庫がどうなったのか、とても気になります(笑