30.生命環境学部 山下さやか助教(続き)

2014-03-15

今月のCoの花さん 3月号(Part2)

 「今月のCoの花さん」は、出産・育児・介護といったライフイベントと研究活動を両立してきた諸先輩方や、研究者としてのロールモデルをご紹介するコーナーです。

◎山下さやか先生のご紹介

所属:大学院医学工学総合研究部 生命環境学域 生命環境学系(地域食物科学) 生命環境学部 地域食物科学科

専門分野:分子生物学 (1型糖尿病の分子生物学)

●先生は、当支援室の研究サポーター(通称:キャリアアシスタント(CA))制度をご利用いただいております。先生は今ちょうど、育児中なんですよね。育児とお仕事の両立はうまくできていますか?

      「研究サポーター(通称:キャリアアシスタント(CA))制度」の概要説明:女性研究者(もしくはその配偶者である男性研究者)が、ライフイベント(妊娠・育児・介護)により研究をパワーダウンさせないようにするため、研究作業の支援者を支援室から派遣する制度のこと。

 う~ん、どうでしょうか(^^;)子どもができてからは特に時間の制約が増えたので、ちょっと苦労していますね。働く親にとっては共通することだと思いますが、仕事しようという気持ちと、子どもとできるだけ一緒に過ごしたい気持ちとの板挟みな毎日。それと、仕事での“気分が乗ってくる”時間って、大抵子どものお迎えの時間になるんですよね(笑)。そんな状況なので、研究サポーターとしてキャリアアシスタント(CA)さんが手伝ってくれて助かっています。私の研究は実験が多くて、キリがつくまでやりたくてもお迎えの時間は待ったなし。それと子どもが小さいうちは、夜8~9時までには寝かせたい。とすると、夕飯の時間、お風呂の時間、と逆算すれば当然退勤時間も決まってしまう。そんな中で私にしかできない作業をしている間にCAさんが黙々と実験をしていてくれる、というのはありがたいです。

●そう言っていただけるとこちらもありがたいです(笑)。CAをしてくれている学生たちも、それぞれの目的意識をもって研究サポートに臨んでいて、作業を通じて得るものがあるようです。ところで、先日そんな学生たちから先生への質問がありまして。

 なんでしょう?

●生物系の研究をしている先生は、休みの間その菌とか生き物のお世話ってどうしているんですか?

 動物相手の場合は、研究室の学生と交代で世話をしつつ維持,ということをします。それと、実際には動物がいるときといない時とがあったりするので、そのタイミングを考慮して自分で休みを計画することもできます。

 私のように培養細胞相手の場合は、凍結保存するという方法もあります。日頃のお世話という意味では、培養細胞相手の場合うっかりコンタミネーション(雑菌が繁殖)!ということがよくあります。なので,コンタミする可能性を常に考えて,バックアップをするとか,大目に培養するとか、という努力は欠かせません。なんせ,入り込んでくるのは目に見えない雑菌なので大変なんですよ。

●ってことは、やっぱり実験室では白衣とか着ているんですか?(最近巷で話題の割烹着とか?)

 あ~いやぁ、今はほとんど着ないんですよね。私の場合には、白衣着用の有無はコンタミとはあまり関連ないので。ただ白衣を着ていないと入れない場所もあるので,そういう時は着ないとダメですよね。学生の時はずっと着てましたよ。今も,そうですね,寒いときに着たりしますよ(笑)白衣って,生地がしっかりしてて,目が詰まってるんで,あったかいんですよ。冬にちょっとそこまで,っていうんだったら上着着なくてもあったかいですよ。

●そうなんですか。研究者っていうと勝手に白衣着ているイメージがありましたけど。というか、先生はいつもおしゃれですよね~。いつも先生に会うたび、ファッション業界の人かと思ってしまう(笑)。そのギャップがまたステキだな~っていつも感心しているんですよ。

 そんなそんな(照)でもやっぱりファッションとか、好きですね。音楽も激しめなのとか好きだし。いろいろ好きなものやこだわりのものとか、そういうのがたくさんあることは大切ですよね。仕事でも家庭でもいろんな場面で行き詰ったときに、気分を切り替えるスイッチは多いに越したことないかな、と思います。

 ●本当ですね!先生にはまだまだいろんなスイッチがあること知っていますが(!)、今回はここまでにしておきましょう(笑) ありがとうございました!そして今後ともよろしくお願いします♪