32.梨大OG 箭本奈美さん(続き)

2014-04-15

今月のCoの花さん 4月号(Part2)

 「今月のCoの花さん」は、出産・育児・介護といったライフイベントと研究活動を両立してきた諸先輩方や、研究者としてのロールモデルをご紹介するコーナーです。

◎箭本奈美さんのご紹介

出身:山梨大学工学部コンピュータ・メディア工学科(現在のコンピュータ理工学科の前身)

所属: 株式会社YSK e-com 民需システム事業部 第一ソリューション部

○さて、今回は箭本さんがどのようにして理系に進んだのか、というあたりからお聞きしたいと思います。いつごろから、理系方向に歩みを進めたんですか?

 具体的な夢とか目標とかがあったわけではなくて、中学の数学が好きだった、ということが理系人生の始まりだったかと思います(笑)数学の問題が解けた時の快感を知ってからは、より難しい問題が解けるとより楽しい、と思えてどんどん好きになって行きました。高校も数学好きのまま理数系クラスへ進学しました。

○高校に行ってからは、理科の科目に好き嫌いはありませんでしたか?

 物理が比較的得意でした。というもの、数式を当てはめるとだいたい解けちゃう科目、という感じが数学に似ていたので。そのかわり、他の科目は正直あまり得意ではなかったです。生物は苦手、化学はⅡで挫折しました(泣)

 

○数学と物理が得意というのはすごい受験に有利な感じがしますが、大学進学の際は何を基準に進路選択しましたか?

 ずばり、地元の大学(笑)!幸運にも地元山梨に国立大学があって、しかも工学部、つまり理系学部がある、これはラッキーということで山梨大学を受験しました。当時、Windows95が発売された時代でして、これからコンピュータの時代が来るんではないかと思ってコンピュータ・メディア工学科(現在のコンピュータ理工学科の前身)を選びました。

○おお~すごい。いわゆる日本における「IT革命」の時期ですから、先見の明がありましたね!そんな時代先取りセンスがあった同級生たちは何人でしたか?

 私の代は入学者100人、ちなみに女性は10人でした。でもその後、ソフトとハードにコース分けがあったんです。当時その違いがよくわからなかったので(汗)なんとなくハードを選んだら、50人中女子2人になってしまいました。さすがにちょっと目立ちましたね。授業サボるとすぐバレるという・・・でも出席すれば点数をもらいやすかったかもしれません(笑)

○そうそう、良くも悪くも目立つんですよね~少数派あるある話(^^) サークルは何かしていましたか?

 部活で合唱部に入っていました。梨大の合唱部って結構レベル高めと有名で(今はどんな感じかよく知らないのですが)、結構ホンキの活動をしていましたね。当時は50人くらい、男女比もちょうど半々くらいだったので、ハーモニー的にも、チーム的にもとてもバランスのよい構成で、本当に楽しかったですよ。しかも大学の校歌を覚えることができるというレアな特典付き(笑)

○え~それはすごい特典ですね(笑)梨大の校歌って聞いたことないです、スミマセン。

 ほとんどの学生が知らないと思いますよ。小学校などのように教わる機会もなければみんなで歌う機会なんてないですから。合唱部のみが知っているという幻の校歌なんです(なんて言ったら大学に怒られるかしら?)

○怒られたら私が謝っておきます(笑)では最後に、梨大の後輩たちにメッセージをお願いします。

 主に就活を考え始める皆さんに向けた話を少ししますね。あくまで私の考えではあるのですが、IT系の仕事は文系・理系や男性・女性は関係ないと思います。必要なのは「常に最新の技術情報を収集すること」「自分で考える力」そして「コミュニケーション能力」、この3点。でも技術力は経験学習によってついてくるので心配いりません。それから私の会社のように学部学科不問で募集をする企業があることも知ってもらえたらいいかなと思います。会社選びの際に、業種や業務内容ももちろんですが、実際に勤めている社員がどれくらいイキイキと働いているか、そして自分がそこの社員だったら自分もイキイキと働けそうかな、という見方もしてみてはどうかしら、と思うんです。入社後の自分をイメージすることができる会社に巡り合えたら、きっと素敵な社会人生活が送れると思うんです。なかなか難しいことだとは思いますが、どうか素敵な社会人になってください!

○ありがとうございました~(^^) 輝く素敵な社会人へのインタビュー、私もとっても楽しかったです♪