43.教育人間科学部生涯学習課程芸術運営コース、入ってみたら面白かった!

2014-07-21

今回は、教育人間科学部の生涯学習課程芸術運営コースのYさん。

芸術運営コースって、1学年10人程のちょっと珍しいコース。そこでどんなことを学んでいるのか聞くことができたのですが・・・それはそれは面白そうでびっくり! 私が高校生だったらすごく行きたい(笑)

 

・こんにちは!いつも会うたびとってもオシャレファッションよね♪今日はワンピが可愛らしい(^^) 山梨は地元だということですが、ファッションは都会的。いつごろからそんなにファッショナブル?

 高校のころから本格的にファッションに目覚めました。でも制服だったのであまりアレンジできず、学校ではネクタイの結び方を工夫するくらい。なので今大学生になって好きなファッションができるのが楽しくってしかたありません♪

 

・大学進学では東京へ行こうとは思わなかった?

 ホントのこと言うと、当時は梨大を受験する気はなかったんです。ファッション関係に就職したいと思っていました。でも高校の進路担任が、音楽の先生だったんですけど、私のちょっと個性的な様子や性格をよく理解してくれていて、強く強く梨大の芸術運営コースを進めてくれたんです。勉強は今しかできないし、絶対に損はしないからって。

<六本木ヒルズにて撮影。モデル気分でポージング!>

・進路指導の先生とぶつかることは多いよね~。最終的に梨大受験の決め手となったのは何だったの?

 受けるだけ受けて、落ちたら就職するという条件で受験しました。それで、幸か不幸か受かってしまって・・・(苦笑)

 

・そうだったのね。最初こそいまいち乗り気じゃなかった梨大生活、始まってみてどうだった?

 特に目的意識も志も抱くことなく、「なげやりな気持ち」のまま入学したので最初の履修申告の頃までの数週間はふてくされていました(笑)。ところが授業が始まると、すごく面白くなってきて、今はとても楽しいです

 

・そうなんだ!良かった♪ 期待していなかった分、楽しさ10倍って感じ? 具体的には、何が楽しいの?

 1年の時の一般教養科目では、もともと好きな英語とか文学とかの授業はもちろん、他にも土木建築とか災害防災の授業だったり、哲学の授業だったりと、“面白そう!”と思える授業をいろいろ履修しました。スピノザやアウグスティヌスやデカルト・・・etc. ほんとに面白い!それでようやく大学進学して良かったなって思える様になりました。

 

・へ~そうなんだ!大学で学ぶことを満喫しているって感じだね。

 

実は私、こう見えて文学好きで読書好きなんです。これが最近読んでいる本。ちょっとした隙間時間に少しでも読めるよう持ち歩いています。外見から判断すると、こういった本を読むようには見えないそうで、よく驚かれるんですよ(笑)

・三島にカフカに安部公房!うわ~私もよく読んだりしたよぉ~(^^) 確かに、これらを読んでいるって言ったら、正直、そのアーバンなファッションとはギャップを感じるかも!これらの作家の魅力ってどんなところ? 

 例えば三島由紀夫は描写が細かく、その表現力というか文章力は、すごい。安部公房は社会と人間との関係性だったり、人間の弱みやダークな部分だったりを的確に描き出すあたりがたまらない。夏目漱石はその時代ならではの考え方や悩みなどを描いていて、歴史的な意味も含めて面白い。それら純文学の作家たちに多大なる影響を与えたのが、不条理小説で有名なカフカだと聞いたら、やっぱり読んでみたくなりますよね?

 

・読みたくなる~!そうか、そうやって好奇心がどんどん広がっているんだね。

 そうなんです!文学でも音楽でも美術でも、芸術全般にどんどん広がっていて、もっと言うと、社会に世界に視野が広がっているというか引き出しが増えているというか、今まさにそういう感覚なんです。更に、芸術運営コースで学ぶことってその広がりを加速させてくれるような授業が多いんです。今は、進学して本当によかったと思っています。

 

・そうそう、芸術運営コース。芸術運営っていったいどんなことを学んでいるの?

 博物館経営論とか、劇場運営論とか、美術品の保存・修復法なんかもあって、面白いですよ~・・・

 

・ここで本題に入るんですが、続きは次回へのお楽しみ~!