45.梨大大学院生命工学専攻の彼女は研究を楽しむステキ女子♪

2014-08-21

今回は、山梨大学大学院医学工学融合教育部修士課程生命工学専攻2年のMさん。今回は、長沼研究室にお邪魔してのインタビューです!

 

●こんにちは~お邪魔します・・・わぁ、なんだかとっても研究室っぽい(笑)

 はい、いらっしゃいませ!今日はよろしくお願いします(^^) 実験装置があってちょっと狭いけど、どうぞどうぞ!

 

●おお、あちらこちらに格言やメッセージが貼ってある・・・実は事前に聞いていいたけれど、長沼先生が格言好きとのこと。Mさんも影響を受けた言葉などありますか?

たくさんあります!影響うけまくりですよ(笑) 例えばこれ、「可能性っていうのはつまり、挑戦者が持つ勇気のことである」。これを励みに日々実験に明け暮れています。こういったメッセージと写真の組み合わせを長沼先生がいろいろ作ってくださるんです。この研究室にはこういったメッセージがたくさん。イラストレータのボンボヤージュさんの絵本や、相田みつをの詩、家康公御遺訓なんてものまで・・・この研究室の魅力の一つです。

 

●なるほどぉ・・・深いですねぇ。Mさんはどうしてこの研究室に入ったんですか?

 もともと、小学生の頃から微生物が無性に好きだったんです・・・(筆者が“生物”とメモをするのを見て)あ、生物ではなく、微生物です、微・生物(笑) 小学校でいうと、ミジンコとか、三日月藻ですかね。顕微鏡で見て初めて「おお~これ、生き物なんだ~」って気づく生物たち。あれがなんだかとても好きでした。そして、高校のときにたまたま長沼先生の出前授業を受ける機会に恵まれたんです。その授業で「リポミセス酵母」の話を聞いて、もうすっかり虜です。うわ~面白そう、酵母も、研究も、先生も(笑)今思い起こしても、運命的な出会いだったと思います♪ 

 

●ということは、その出前授業をきっかけに、長沼先生が所属されていた工学部の生命工学科(現在は改組して生命環境学部生命工学科)に進学したんですね?

 いいえ!教育人間科学部のソフトサイエンス課程に入学しました。

 

●え?!そうなの?!私は今、勝手に「運命の出会い」からの「感動の再開」を期待しちゃったんですけど(笑)

 ふふふ(笑) 実はその出前授業を受けたときにはすでに推薦で教育人間科学部への入学が決定していたんです。だから、出前授業のときは、同じ大学なんだなぁ~とだけ思っていました。

 

●そうですか。ソフトサイエンス課程を選んだのは、やっぱり微生物が好きだったから?

 そうですね。高校の頃は微生物だけにこだわらず、理数系全般が好きでした。ソフトサイエンス課程は、改組の関係で今の4年生で終わりになってしまうんですけど、科学について広く浅く学ぶところでした。広く学んだおかげで、リポミセス酵母のことを忘れられない自分に気づいたんです。それで、4年生の時、工学部の長沼研で卒業研究をさせてもらえないかと自分の研究室の先生にお願いしました。

 

●お、やっと長沼先生との「感動の再会」ですね!

 「感動」かどうかわかりませんが(笑) 卒業研究って、学部生にとってみれば貴重な「研究をするチャンス」じゃないですか。それで、ぜひ酵母をテーマにした研究をやってみたいと思ったんです。ソフトサイエンスの先生に、工学部で卒研をさせてもらえないかとお願いしたところ、頑張ってみなさいと言ってくれたし、工学部の長沼先生も快く受け入れてくださったんです。来てみたら本当に面白くて、そのまま修士課程にも進み、今に至ります。本当にいろいろな理解ある皆さんのお蔭でもって、この研究室に居させていただいていると思うんですよね。ありがたいです!

 

●そうだったんですか。ということは、今「リポミセス酵母」の実験に関わってやっと3年目なんですね。ある種の憧れを抱いて飛び込んでみたこの研究ですけど、実際に関わってみた感想は?

 はい、もう思いっきり、ハマっています!楽しくて仕方がないです!まだまだ新しいものがあるからだと思います。というのも、4年生で最初にここに来た時点で、他の工学部の学生にしたら素人同然。工学部での当たり前を知らないこともあったし、実験の経験も少なかった。逆にそのおかげで目新しい発見=楽しいことだらけ(笑)しかも、そんな素人に対して先生始め研究室の先輩や後輩もすごく親切に教えて下さるんです。本当にいろいろな理解ある皆さんのお蔭でもって、この研究室に居させていただいていると思うんですよね。ありがたいです!(本日2回目!)

 

●思いっきり楽しんでいるんですね。そんなに楽しい研究である「リポミセス酵母」ってどんなものなんですか?

 端的に言えば、バイオ燃料を作るのに役立つ酵母なんです。この酵母を利用してエネルギーを取り出そうという研究は、実は46年に渡って続けているんだそうです。そしてこの1~2年のうちには、実際にディーゼル燃料に置き換えることができる燃料として完成しそうなんです。

 

●46年?!すごい歴史がある研究なんだ!しかもその集大成の状態に立ち会えるってこと?すごい!

 そうなんですよ。46年。それを聞いたら責任感も、使命感も、ありがたさもいろんな気持ちが入り交ざるんです。頑張らなくっちゃ!って思います。

 

●感謝の気持ちを忘れずに、研究を楽しく頑張るMさん。次回は学生生活の様子などについてのお話をご紹介します!お楽しみに!

(こちらが話題の長沼先生!→)