29.大学でワイン?!ワイン科学特別コースの学生登場

2013-12-27

今回インタビューに答えてくれたのは、生命環境学部地域食物科学科ワイン科学特別コース2年のSさん。そうです、山梨大学には、ワイン科学のスペシャリストを育成する、ワイン科学特別コースがあるのです!
本学付属施設の「ワイン科学研究センター」は、ワインを専門に研究する日本唯一の研究機関なんですよ。ここでは、先端的の細胞工学や遺伝子工学技術を駆使した基盤研究を始め、最新のブドウ栽培技術、ワイン醸造の実用的研究まで行われています。山梨って言ったら、やっぱりぶどう→ワイン!ですものね。

‐‐生命環境学部地域食物科学科ワイン科学特別コース‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

このコースでは,ワイン科学における高度な専門的知識と技術力を持つスペシャリストを育成します。ワイン科学とはブドウ栽培そしてワイン造りをテーマとした総合科学です。ワイン科学を学ぶためには、植物生理学、分子生物学、微生物学、有機化学などのバイオテクノロジーに関する基礎科学を学ぶ必要があり、基礎科学を学んだ後にブドウ栽培・育種、ワインの機能性、ワイン発酵技術に関する研究に取り組みます。地域食物科学科の通常のカリキュラムの他、ワインに関する授業を受講し、4年生からは、ワイン科学研究センターでブドウ・ワインに関する研究を行います。ワイン科学をきわめることにより、将来ワイン分野だけでなく、広く食品、農業、医薬分野においても活躍できる能力を身につけることができます。

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「イマドキ!大学生」初登場のワイン科学等別コース。初登場を記念して、ワイン科学研究センターにてインタビューを行いました。

ここには、ワイン作り(研究)用の機器が揃い、

地下にはワイン保管庫もあり、

山梨大学が携わったワインが、たくさん誕生しています!

ここで買えます♪
https://netstore.sakura.ne.jp/yamanashi-kogyokai/html/public/

さて、今回インタビューを行った会議室の照明は、そう・・・

ぶどう!

こんな素敵な会議室で、早速インタビュー開始です。

 

●早速ですが、大学進学時、つまり高校生の時に、「ワイン科学に進もう」と決心した経緯が気になります。(高校生だもの、、、ワインの味なんてわからないものね)

●実は、姉がワイン科学特別教育プログラムにいて(ワイン科学特別教育プログラムは、平成24年度から生命環境学部地域食物科学科ワイン科学特別コースに移行しました)、このプログラム(コース)の事をよく聞いていたので、自然と考えるようになっていましたね。お酒の事は勿論よくわからなかったけれど、でも、お酒を飲んで人が朗らかに笑っているのを目にしたりすると、自分もそうやって人を笑顔にする仕事がしたいなと感じていたからです。


●文系への進学や、他の学部や学科と迷いませんでしたか? 

●私、生物や化学も好きでしたが、実は英語が一番得意でした。だから、普通なら文系って考えると思うでしょうけど、でも、文系に進むと、大学で学んだ事とは別の分野の仕事をする人が多いように感じて。私は、できる事なら学んだ事を活かして仕事をしたいと考えていたので、理系に進学しました。でも、ほとんどの論文は英語で書かれていますし、理系と言っても英語は切り離せないものですから、今でも英語に囲まれた環境ですよ。

●ワイン科学特別コース、どの講義が面白い?

●ワイン微生物学が面白いですね。ワイン製造に必要な様々な微生物の名称や特徴、役割、その利用などについて勉強するんですが、担当教員の柳田先生はメディアにもよく登場する有名な先生で、その時のエピソードや映像なども合わせて紹介してくれるので、講義自体が楽しいです。

あと、食品成分分析学は、食品中の化合物の役割や他の成分との反応などを理解する講義ですが、今は、実験機器に関するものだったり、解析法だったり、物質の構造についてだったり、まだまだ基礎レベルの内容ですが、復習しないとついていけなくなっちゃうので大変です。でも、今後の実験に大切な内容なので頑張っています。

 

さて、今回はここまで。
次回は、ワイナリーでのインターンシップ体験や、研究について伺います。
お楽しみに!