31.生命環境学部に文系学科がある?!経済と語学への理解を深める彼女が目指すもの

2014-01-24

今回インタビューに答えてくれたのは、生命環境学部地域社会システム学科2年のSさん。本人は、「私、文系なんで・・・」と。。。  生命環境学部って理系じゃないの??!!
そうなんです、山梨大学生命環境学部には、社会科学系、つまり文系の学科があるのです!

目指すは「経済経営的センスを持った技術者」&「技術的要素を備えた経営者」の育成。そんな理・文が融合した生命環境学部の、「文」を担っている地域社会システム学科で彼女は何を学んでる?? 早速インタビュースタートです。

‐‐生命環境学部地域社会システム学科‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

このコースは、経済運営、企業経営、行政運営に関わる理論的知識と実践力をバランスよく身に着けた人材を育成することを基本理念としています。徹底した少人数教育で、社会経営に関連の深い経済学、経営学、法律学、政治学をしっかり習得し、さらに、数学的手法や調査手法を習得し、地域の持続的発展に向けて社会をマネージメントしていける人材育成を目指します。

※実験・実習・演習系の授業を重視し、全学科の学生が農場でのフィールドワークを中心とした専門基礎科目「生物資源実習」を履修。他学科の専門発展科目も履修できる特徴的なカリキュラムが組まれています。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

●地域社会システム学科にした理由は何ですか?

●私は経済に関心があったので、県内で経済を学べるところを探していました。生命環境学部って、私も最初は理系学部だと思っていたんですが、調べていくうちに地域社会システム学科で経済を学べるということがわかったんです。新しい学部(Sさんは、生命環境学部の第一期生です)なので、なかなか情報がなくて、、、自分で探し出しました。

●経済・経営・行政をメインに学ぶ学科ですが、面白い講義は何ですか? 

●「マーケティングと消費」では、国際経済学を学んでいます。消費者行動とマーケティング戦略に関する講義なんですが、実際の事例を用いながら論理的に学べて面白いんです。別学科の友達も受講していますが、評判良いですよ。それから「国際関係論」も好きです。1週間に1つずつ各自で時事ネタを準備して、それについてディスカッションするんですが、そのネタは経済のものだったり民族問題だったり様々。他の人の意見も聞きながら自分で考え主張する力が養えるので、すごくためになります。先日私がチョイスしたネタは移民政策について。ヨーロッパやロシアの実例を用いたもので、今後の日本における移民政策の展望について話しました。もともと「国際化」に関心があるので、こういうテーマのディスカッションは楽しいです。
先生もとても良くしてくださるので、質の良い授業を受講できていると思います。

 

●地域社会システム学科の特徴、お勧めポイントを教えてください! 

●分野が多岐にわたっているので総合的に学べますし、しかも少人数制だからしっかり集中できるところが良い点だと思います。あと、地方(山梨)に貢献できる人材になれると思いますね。(どうして?)地域の活性化の意義やその取り組みを勉強する際に、県内の機関や企業の実例を挙げながら進めていくので、まさに地元の行政や経済について考えるようになりますね。

●英国に短期留学したそうですね。

●2013年2月から3月まで、英国のレスター大学に短期留学しました。
実は私、海外研修にはトラウマがあったんです。中学の時にはオーストラリアに短期留学をして、高校の時は修学旅行でアメリカに行ったのですが、語学不足のせいで色々と落ち込むことも多く、あまり良い思い出とは言えないんです。今後、海外に行くことはなさそうだな、と思っていた程。でも、それでも語学力を向上させたいという思いはずっとあって、思い切って短期留学制度に申し込んだんです。1年生の夏くらいにレスター大学のコミュニティーに入って、現地の学生とFace Bookでやり取りを始めたんです。日本語や英語を混ぜながらの交流でしたが、そのおかげで少し自信がついて留学を決意できたんだと思います。

 

 

●現地ではどんなことをして過ごしましたか??

●毎日朝から語学研修です。レスター大学の留学生との交流などもありましたし、毎日英語漬け。その留学生との交流では、テーマごとにディスカッションをするのですが、このテーマがまた難しくって。研修が始まってまだ間もない時に、民営化や経済格差についてなんて答えられませんよね(笑)でも、現地の学生や留学生は、きちんと答えるんです。自国の事は勿論、他の国に関する知識もあるから、自分の意見をちゃんと主張する。その時、私は何も知らないんだなぁ、って反省しました。日本人って、ディスカッションに不慣れだし、政治・経済ネタには弱い気がするんです。英語云々じゃなくって、知識が足りないんだって実感。日本語ですらちゃんと主張できるか自信ないですもん。海外の学生の熱意に圧倒され、自分も頑張らなきゃって思いましたね。

 

滞在中はホストファミリーにお世話になっていたんですが、とても素敵な家族で良くしてくださいました。彼らとは今でも交流があるんですよ。先日、旅行でイギリスに行った時も、このお家に泊まらせてもらったんです。ホストファミリーと過ごした時間も宝物です。

 

●現地で驚いたことは? 

●学生の勉強に対する姿勢にも驚きましたが、構内の図書館にカフェが併設されているのには驚きました。自由な雰囲気で素敵だな~って。勉強に対する学生の熱意と、図書館にカフェがある緩い雰囲気とのギャップとでも言いますか、そういうのも面白かったですね。

●留学の成果は??

●まずはやっぱり語学力ですね。語学に対する関心もより深くなったし、物事を国際的な視野で考えるようになりました。たくさんの刺激を受けたおかげで、視野が本当に広がったと思います。それから、将来についてよく考えるようになったんです。短期留学に出発する前に、レスター大学に一緒に留学する3年生達とグループワークをする機会があったのですが、3年生なので就活に関する話をよくしていたんですね。留学中は勿論、帰国後もその先輩たちとの交流は続いていて、その影響で将来の事をきちんと考えるようになりました。
この留学をきっかけに出会った人達は、私にとてもいい影響を与えてくれたと思います。そういう意味でも、すごく意義深い留学経験でしたね。

今回はここまで。
次回はインターンシップやチューター経験について伺います!