37.文学少女が教育人間科学部の理系女子になったきっかけとは?!

2014-04-21

教育人間科学部は、学校の先生を目指す学生さんが日々学んでいます。学校の先生というと、幼児や障がい児を教える先生から高校の先生まで、それぞれの対象と教科がたくさんあって、各コースには文系も理系も芸術系も体育系もぜ~んぶあります。

 

<教育人間科学部HP>http://www.edu.yamanashi.ac.jp/

 

本日インタビューを受けてくれたMさんはそんな教育人間科学部で理科の先生を目指している理系女子。学校教育課程科学教育コース3年になる彼女は、ちょっとシャイで緊張しい。でもその内面はすご~く芯のしっかりした女性であることが判明!それではさっそくスタート!

 

・いつごろから理系になったの?

 

高校受験の時に理系に舵を切りました。本当は、読書好きで作文が得意なので、結構文系よりの人間なんですね、私(笑)。でも、理系から文系への転向(いわゆる文転)はいつでもできると思ったので、理数科がある高校を受験したんです。私なりのチャレンジでした。ただやはり、受かる自信はなかったんですよね。入試受けた後、「あ~落ちたな」って半泣きしながら帰宅したのを覚えています。

 

・でも結果は合格だったんだね!

 

そうなんです。びっくりでした。そんなこんなでSSH(Super Science High school)の指定校にもなっている山梨県の高校で理数科に進学しました。

 

・進学校の理数科ってどんな感じだったの?

 

1年生からみっちり理数系。クラス替えなしの1クラス。大学に向けて理数教科を徹底的に教わる状態。…でした。カリキュラムが理数系ばかりだった影響でしょうか。部活では1年生で華道部、2年生では文芸部に入りました。でもそこで今も続けている「短歌」と出会ったんですよね。

・そう!Mさんといえば短歌抜きには語れませんが、その話は次回のお楽しみ。理数科に女子は何人いたの?

 

40人中9人でした。普通科に比べれば少ないですよね。でもまぁ、それなりに楽しかったです。ちなみにその後男女含めて3人が文転しました。

・そうなんだ。高校受験時に理数科を選択したとは言え、中学生のうちでの決断は難しいかもしれないね。Mさん自身も大学進学の時には、理系か文系か悩んだのでは?

 

そうですね、私は正直、物理や数学が苦手で。高校1年生の頃は、理数科目ばかりの授業を受けながら、なんとか奮闘する日々を送っていました。でも、高校2年生になった頃に出会った生物の先生のおかげで、無事(?)理系進学を決断することになったんです。

・人生を変える大切な出会いだったんだ!?

 

大げさでなく、本当に人生を変える出会いだったと思います。その先生から生物学の魅力…、「生物ってこんなに面白いんだ!」「生きることって不思議~!」と教わって以来、すっかり夢中になりました!

(ある日のMさんの勇姿。)

 

・見事にハマったんだね~。でもあえて生物メインの農学系ではなく教育系の学部を選んだのはどうして?

 

私も生物学の魅力を伝えられる教師になりたいと思ったからです!教育系の学部なら生物学も教育学も両方いっぺんに学べるのでお得じゃないですか(笑)あ、山梨大学の教育人間科学部を選んだのには別の理由もありまして。やはり地元の大学なので経済的にも親孝行できる、という点も考慮しました(笑) 

 

・なるほどね!

ところで教育人間科学部では具体的にどんなことをお勉強しているの?

 

語学、一般教養はもちろんですが、教職科目と専門科目というのがあります。教職科目というのは初等理科教育学とか中等理科教育学など、つまり小学校の理科とか中学校の理科の授業の進め方とか教え方とかを学びます。専門科目というのは生物学一般、生物実験、多様性生物論、植物学、動物学などなど生物だけでも3種類の野外実習もあって、ある程度専門的なレベルを勉強できます。

 

・ということは、実はすごく忙しい大学生活を送っているのでは?

 

そうですね。実は結構、余裕ないです(笑)一番大変な日だと、1限(9:00開始)から6限(19:40終了)まで、みっちりびっしり授業があったりします。さすがにそういう日はヘトヘトですね。

 

・すごい~!頑張ってますね~! 志を高く頑張るMさんです!

次回はMさんの好きなことについてのお話しです。