15.モデルさんかと思ったよ!!美しすぎるリケジョは何を研究してるの?

2013-06-17

今回インタビューに答えてくれたのは、医学工学総合教育部環境社会創成工学専攻 博士4年のKさん。ウクライナ出身の美人リケジョなのです! 
今年度は休学をされていますが、自身の研究はほぼ毎日続けられているとのこと。実はご結婚されていて、研究も家事も頑張ってらっしゃる素敵な方でした^^
研究の分野は生命科学と環境科学のカリキュラム分析。日本や母国のウクライナ、そしてその他の国々の比較分析をされているんですって。
その研究内容やその研究に至った経緯、そして、山梨の事、主婦の事、色々お聞きしたいと思います!

 

Q:早速ですが、梨大に来たきっかけは??

A:2007年に、結婚を機に日本に来たことですね。主人の地元が山梨で、ここに嫁いできたんですよ(・´艸`・)・;。
日本語を勉強したくて、家から通える距離にあったのが山梨大学。1年間、他の留学生と一緒に日本語を勉強しました。その後、今までの知識を活かしてもっと勉強したいなって思っていたところ、ご縁あって風間ふたば先生を紹介してもらえて、今のこの研究を始めるきっかけになったわけなんです。

梨大はとてもいい大学ですよ。先生方も親切で素晴らしいし。

Q:ウクライナにいた時からこの研究をされていたんですか?

A:実は、全然違う分野の仕事をしていたんです。
ウクライナでは航空宇宙産業のファイナンス(財務)の修士号を取得して、そこで専門としてファイナンスを担当していました。(わぁ~かっこいい!しかも、ということは!!違う分野で修士号ダブル取得だヽ(・ω・;ヽ)!!(ノ;・ω・)ノ!!)
なので、本当は経営や経済を勉強したかったんですけど、未知の分野にトライしてみよう!って思ってこの分野を選んだんです。

 

Q:研究の内容は、具体的にはどんなもの??

A:日本とウクライナの学校、特に中学から高校1年生が対象なんだけど、
生命科学や環境科学が、他の分野と比較してどれくらいの時間を割かれているか、国際的な基準はどんなものか、カリキュラムを比較・分析しています。
主には学校ごとの学習指導要領で確認したり、学校の先生にアンケートを取って、実際の時間数や授業の内容を調べています。

先生にアンケートを取る時は、勿論知り合いにお願いすることもありますが、基本的に私の監督教授と自分で直接交渉しますよ(すごーい!)。 
高校2年生になると理科は選択科目になるのが一般的だから、生徒が100%理科の授業をとっている環境で調べる必要があるんです。それで中学から高校1年生を対象としているんですね。 

綿新研究の目的・意図としては、科学教育の発展に貢献する事!私は、各国が教育、特に生物や環境の分野でその知識をシェアすべきだと思うんです。だって、私達は一つの地球をシェアしているわけだし、こういう知識を共有することで、科学的にも文化的にもより豊かになるから。

 

Q:専門でいらしたファイナンスとはまったく関係なさそうなのですが・・・

A:それが、関係ありありなんです!

環境を守ろうっていう思いは、常に経済的欲望やその必要性に抑圧されていますよね。だから、環境を守るために経済的なものに対する欲というものを減らす教育をすべきだと思うのよね。
例えば、多い家を建てるとか、家を何件も保有するとか、車を何台も買うとか…。同時に、世界(自然)がどの様な働きをしているのかも知らなきゃ。そういう教育が社会をより豊かにしてくれて、経済的な発展と環境保全のバランスをうまく取れるようにしてくれるんですものね。だから、私が専門としているこの二つの分野は、とっても深い関係と対立みたいなものがあるんです。
それに、常に疑問があるんです。教育って経済的必要性のみに頼ってそれを反映しなくちゃけないのかな、それとも、より良いゴールを求めるべきかなって。そういう意味でも、ファイナンスの知識をもってして打ち込める研究なので、まさに、私に合っている研究だと思いますね。

高校の時は生物学と科学を取っていたし、楽しんで研究してますよ。

 

神は二物を与えるのですね!゚+.(ノ*・ω・)ノ*.オォォ☆゚・:*☆
次回はウクライナと日本の違いについてお聞きします♪